こんにちは徳田です。
今日は、メンタルが参っているときに整えるべき3つのポイントについて、お話しします。

器質性疾患と機能性疾患

どんなに健康は人でも、病気にかかると調子を崩します。
そしてこの病気というものは、大きく2つのグループに分かれます。
器質性疾患と機能性疾患です。
器質性疾患とは、病気の原因が物として表せるものです。
ケガや腫瘍、感染症等が挙げられます。
器質性疾患は、原因となっている病気を取り除けば解決します。

一方、機能性疾患とは、身体の働きがうまくいかないものです。
高血圧や糖尿病など、内臓や神経がうまく働かない病気です。
メンタルは心の働きと関係し、主に神経系や免疫系・一部の内分泌系が関係します。
器質性疾患と違い、機能性疾患は病気の原因になっているのが身体の一部になります。

メンタルの不調は機能性疾患

今の医学では、メンタルヘルス不調になっている神経や免疫、内分泌を切り取って取り替えることはできません。
また神経系の1つである自律神経は、交感神経と副交感神経で成り立っています。
交感神経はアクセル、副交感神経はブレーキの役割を果たします。
メンタルヘルス不調に陥っている時は、アクセル踏みっぱなしで眠れなかったり不安になったり、また一方ではブレーキが効きすぎて眠気・だるさがでたりというようになります。
メンタルヘルス不調の症状は、ほぼ大体自律神経の乱れで説明できます。
なので、メンタルヘルス上を治すコツはこの自律神経を整えることになります。

自律神経を整える

自律神経を整える方法を考えていきましょう。

自律神経を整える方法は3つあります。
1つ目は睡眠、2つ目は食事、3つ目は運動です。
この中で一番オススメのは睡眠です。
睡眠は7時間、しっかりとりましょう。

なぜ睡眠が大切か

1日24時間の中でどんなに調子乱れていても、7時間の睡眠をとれればその時間帯は穏やかになります。
一旦リセットされるわけです。
なので私たちクリニックでは、患者さんには睡眠の事を必ず聞きます。

食事も大切

1日3食、決まった時間に取ることで消化器系にリズムが戻ります。
食べるという行動で、中から身体の調子を整えるわけです。

運動も、とても大切

自律神経のリズム乱れなので、運動やリズム運動がお勧めです。
15分か20分のウォーキングがオススメです。
ウォーキングはワンツーワンツーの2拍子の動きなので、リズムが整いやすくなります。
これに朝日を適度に浴びると、メラトニンなるものが活性化されて睡眠も良くなります。
全体が整い、好循環が生まれます。

睡眠・食事・運動

今メンタルヘルスの不調で悩んでる方は、睡眠・食事・運動の3つを整えるようにしていきましょう。

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