こんにちは、とくっちょ院長です。
メンタルが病んでいる時、ほとんどの方がメンタル系のクリニックか病院を訪れると思います。
もちろん医療機関に受診することは大事ですが、このブログではそれ以外に行ったほうがお勧めな所を3つご紹介します

先に結論です

公園
カフェ
本屋
です。
順番に説明します。

公園

メンタルが病んでいる時、まずやらなければならないのは休む事です。
ストレスや悩み事にこころが反応し過ぎているから、疲れているわけです。
まずこころの反応をやめること、リラックスが必要です。
もちろんお家でリラックスも良いのですが、お家以外の所でリラックスできる所というと、公園もお勧めできます。
公園がお勧めできる理由として、2つの研究があります。
1つは、公園で20分過ごすだけで幸福感が上昇したというアラバマ大学の研究。
もう1つは、自然豊かな地域で暮らす子供たちは、将来のメンタル不調のリスクが56%も減少したという研究です。
公園がメンタルに良いことが研究レベルで証明されつつあります。
なので、公園をもっと利用しましょう。

カフェ

カフェがなぜ良いかというと、自分との冷静な向き合いができるからです。
自宅やひとりで自分の事を向き合うと、どうしても悲観的になります。
ひとりだと、落ち込みすぎたときに、元に戻るのが大変になる場合があります。
カフェだと店員さんや周りのお客さんがいるので、落ち込んだとしても周りを見渡したり、お会計のときにやりとりするだけで、現実に戻ることができます。
そして対話。
お店の人や常連さん達とのたわいもない話で、人と話をする練習ができます。
他人と話をするのが苦手な方多いですし、私も実は人見知りする方ですが、知らないからこそお互い利害関係無く気軽に話ができるメリットがあります。
人は会話をすればするほど、元気がもらえますので、できるだけ会話を楽しんでいきましょう。
でも、人と話をするのが苦手だな、それよりもこれからどうしようと悩んでいる方には次のお勧め。

本屋さん

本屋には、著者の意見や知識が本という形でたくさん置かれています。
実は人間の悩みの9割以上は既に本に書かれていたり、解決済みだったりします。
本はネットの情報よりもより正確ですし、世の中全体を俯瞰して見ることができます。
私はよく患者さんに、療養中やこれから生きていくためには、自分の好きなことをしたり、趣味を持つように勧めています。
ですが、趣味が無かったり、そもそも自分が何に興味があるのか分からない方が非常に多いです。
メンタルの健康を保つために自分の好きな事をし、その好きなことを見つけるために本屋さんへ行きましょう。

まとめ

はい、今回はメンタルが病んでいる時に、クリニック以外に行くところ3選をお話ししました。
まとめると、公園・カフェ・本屋さんです。
他にもお勧めあるかもしれませんが、今回はこの3つを紹介しました。
こころが疲れたとき、病んだ時、ぜひお試しください。
以上です、お疲れさまでした。

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