pomeraは唯一無二のアイデア生成マシン

毎週末カフェで創作活動をしています。

タリーズのようなカフェに行くと、多くの人々がデジタル機器を使っているのが目に入ります。圧倒的に多いのはスマートフォン。次いで、ノートパソコンがよく見かけられます。しかし、意外にもタブレットを使っている人は少ない印象です。そして、その中で私が愛用しているのがpomeraです。pomeraを使っているのは私だけで、今まで他の人が使っているのを見たことはありません。

pomeraはキングジム社から発売されている携帯型のワープロ専用機です。このデバイスはテキスト作成に特化しており、他の機能は一切ありません。そのため、スマホやパソコンのようにインターネットにアクセスして情報を調べたり、動画を見たりすることはできません。一見すると不便に思えるかもしれませんが、このシンプルさこそがpomeraの最大の強みです。

テキスト作成に集中できる環境

pomeraの魅力は、そのシンプルさにあります。余計な機能がないため、テキスト作成に完全に集中することができます。スマホやパソコンで文章を書いていると、ついつい他のアプリやウェブサイトを開いてしまい、集中力が途切れてしまうことがよくあります。しかし、pomeraを使っていると、その心配はありません。目の前の文章作成に没頭できるのです。

また、pomeraで作成したテキストは非常に転用しやすいというメリットもあります。pomeraで作ったテキストデータをQRコードしてiPhoneで読み取ります。
iPhoneのテキスト管理アプリ(私はBearを使っています)からさまざまなアプリやツールを使って編集や加工ができます。
例えば、最近ではChatGPTのようなAIツールを使って文章をさらに膨らませたり、内容に合った画像を生成したりすることが可能です(この記事のアイキャッチ画像もchatGPTで作りました。ちょっと変ですが)。
pomeraで書いたシンプルな文章が、少し手を加えるだけで人様に読めるような記事に生まれ変わるのです。

pomeraの重さと持ち歩きの難しさ

とはいえ、pomeraには一つの大きな欠点があります。それは、デバイス自体が少し重いということです。軽量化が進む現代のデジタル機器に比べると、pomeraはやや持ち運びに不便です。スマホのように手軽にポケットに入れて持ち運ぶことができません。
タブレットを持ち歩く感覚に近く、外出時にpomeraを持ち歩くには少し工夫が必要です。

しかし、この重さを差し引いても、pomeraは私にとって手放せないツールです。なぜなら、pomeraは私の考えを可視化する最も信頼できるデバイスだからです。pomeraを使って文章を作成する過程は、まるで頭の中にあるアイデアを形にするためのプロセスのようです。

手書きのノートはアイデアが生まれやすいですが、生来の悪筆のため、後で読み返すのが困難です。
パソコンのキーボードで打ち込むと雑念を生じやすく、またなかなか可視化できない。
pomeraはその中間に位置しており、タイピングしていると頭の中の整理がつきやすく、自然とクリアな文章が生まれてきます。

これからもpomeraと共に

私はこれからもpomeraを愛用し続けるつもりです。
デジタル化が進む中で、このシンプルなデバイスが持つ魅力はますます輝きを増しています。
pomeraは、私にとって唯一無二のアイデア生成マシンです。このデバイスのおかげで、どんな場所でも思考を整理し、文章を生み出すことができるのです。今後も、この頼れる相棒と共に、より多くのアイデアを形にしていきたいと考えています。

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