日経新聞(2021年5月17日)夕刊(こころの玉手箱)に、経営学者の楠木建氏の事が書かれていました。
氏は幼少期のとき南アフリカヨハネスブルクに住んでいて、友達がいなかったのでずっと本を読んでいたそうです。

日本の祖父母から本を送ってもらったそうですが、同じ本を何度も繰り返して読むため、さすがに飽きてきて、しまいには自分で話しの続きを想像するようになりました。
そしてついには、続編も自分で書いていたそうです。

読書の自給自足、シンガーソングライターならぬ
リーダーストーリーライターと称していました。
これはおもしろい造語。

本の数は限られていても、氏はゆっくり深く考え、本を書いていったようです。
この経験が、ロングセラーであるストーリーとしての競争戦略の出版につながったと考えます。

私も得られた知識や経験を最大限活用に、深く考える事で独自の視点を加え、新しい価値を作り出していきたいです。

おすすめの記事